イルジー・フデッツ氏
1953年ブルノに生まれる。ブルノ音楽院、ヤナーチェク音楽アカデミーにて学ぶ。1977年にチェコ・フィルハーモニー管弦楽団に入団し、1990年より首席奏者を務めている。

国際コンクールにも数多く入賞。特に旧東独のマルクノイキルヒェンや、ミュンヘン、そして1978年の第1回マン島国際コントラバス・コンクールでは文句無しの優勝を飾る。このことでロンドンのウィグモア・ホールでソロ・リサイタルを行うこととなり、それが放送された。また、クィーン・エリザベス・ホールにてマイケル・ティルソン・トーマス率いるイギリス室内管弦楽団との共演で、リチャード・ロドニー・ベネットが彼のために書いた協奏曲を世界初演。最近では、ヴァニュハルなどの協奏曲、またディッタースドルフの協奏的交響曲をヨゼフ・スークと録音を行っている。

チェコ・フィルハーモニー八重奏団のメンバーでもあり、シュターミッツ弦楽四重奏団をはじめとするチェコで最も成功している3つの四重奏団で定期的に演奏し、ともに録音も行っている。

1980年よりプラハ音楽アカデミーにて、さらに2001年よりマンチェスターのロイヤル・ノーザン音楽大学でも教鞭を執っている。