白土 文雄氏

| 桐朋学園音楽大学において学んだ後、読売交響楽団に入団。2年在籍の間に数々のリサイタル、オーケストラとのソロ共演、ラジオ録音など積極的なソロ演奏活動を開始する。1976年渡独、ミュンヘン音楽大学において研鑽を積む。在学中、ヘルムート・ヴィンシャーマンのドイツバッハソリステン、クルト・レーデル率いるミュンヘンプロアルテ等多くの室内合奏団の演奏活動に参加。1978年マイスタークラスディプロムを優秀な成績で獲得、卒業と同時にチューリッヒ市トーンハレオーケストラに主席コントラバス奏者として入団する。1990年に同オーケストラを退団以降、貴重な独奏、室内楽奏者として幅広く活躍する。サイトウキネンオーケストラヨーロッパ公演参加。1988年には世界で活躍する日本の音楽家として日本のテレビで特集紹介される。スイス、日本、メキシコ、チェコ、スコットランドなどの数多くの作曲家が白土文雄の委嘱によりコントラバスを加えた室内楽作品を書いており、その数は30曲を超え、さほど多いとは言い難いこの楽器のレパートリーを考えるとき、その意義は特筆に価する。 ジュネーヴ国際音楽コンクールコントラバス部門、グレゴラ国際コントラバスコンクール(スロヴァキア)審査員を歴任。 |