1989年7月20日 石橋メモリアルホールにてライブ録音
野田一郎コントラバスリサイタル
このCDを改めて聴き直し、当時、驚嘆と同時に感動をした記憶がよみがえります。
傑出した演奏聴かせてくれるCDです。
また、野田氏の使用楽器、弓、現在の奏法についてのコメントも載っており、
氏のことを知る上でたいへん貴重な資料のひとつでもあります。

定価2.500円(税別)

曲目

G.フレスコバルディ  カンツォーネ4番
H.W.ヘッツェ  コントラバスの為のセレナーデ
R.グリエール   四つの小品
J.フランセ  独奏コントラバスの為の主題と変奏
A.デサンクロ  アリアとロンド
P.ヒンデミット コントラバスとピアノの為のソナタ



野田一郎氏プロフィール
 1953年長野市に生まれる。東京芸術大学音楽学部卒業後、1978年西ドイツに渡り、
ベルリン国立芸術大学で、当時ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席コントラバス奏者のライナー・ツェペリッツ教授に師事。
1979年、東独のマルクノイキルヒェン国際音楽コンクールで第2位を受賞。
1980年、卒業と同時にフランクフルト市立歌劇場管弦楽団の第1首席コントラバス奏者として入団、現在に至る。
1982年、イギリスのアイル・オブ・マン国際コントラバスコンクールで特別賞受賞。
同年、フランスの作曲家、故ジャン・フランセ氏の作品をマインツ管楽アンサンブルとともに初演。
オペラのオーケストラ活動の傍ら、マインツ室内合奏団、マインツ管楽アンサンブル、マインツ・バッハ合唱団室内管弦楽団、ストラディヴァリウス・サミット・コンサート日本公演(1996、1998年)
など、所属する合奏団、室内楽団は数多い。
1989年から1994年までヴュルツブルグ音楽大学の講師を務め、現在はダルムシュタット音楽アカデミー講師、ヘッセン州ユースオーケストラの指導にもあたっているほか、1998年からは北海道のキロロ・リゾート・セミナーを務めるなど、後進の指導にも力を注いでいる。1990年頃から弓の持ち方をドイツ式(下手持ち)からフランス式(上手持ち)に転換、以来日本とドイツにフランス式の奏法が広まりつつある。
ソロの分野でもレパートリーを常に増やし続け、リサイタルで、あるいはオーケストラのソリストとして多忙な活動をしている。

 野田さんのホームページはhttp://home.arcor.de/ichironoda/index.html/です。